整骨院で働いているとわりと多い症例です。
黄色い◯の所が断裂部分です。
アキレス腱はエコーを使用すると簡単に見つける事ができます。
アキレス腱は完全に切れてしまう事が多いのですが、この方の場合その寸前だった模様です。
早めに発見できてよかったです。
異常を感じたらやはり早めの医療機関の受診をお勧め致します。
ライズトロン療法のご紹介をしたいと思います。
TVでも数回紹介されていますが、超短波という電波の一種を毎秒2700万回発射する機械です。
からだを温めるのではなく、からだの細胞を毎秒2700回の振動で揺らすことによる摩擦熱で温まります。
「温泉に入っている感じ」や「じんわりと暖かい」と表現される方が多いです。
通常のホッカイロや赤外線では、2~3cm位下までしか到達しないと言われております。
ライズトロンでは7cm位まで到達します。
ライズトロンにて治療をしておくと、通常のマッサージなどでは届かない所まで血流を促進する事
が可能です。
直接筋肉を温めるので深部まで温まり、結構が改善され特殊なエコー装置で観察しても筋肉が柔らかくなっているのがわかります。
マッサージ治療や運動療法の前にライズトロンを使用するとより効果が期待できます。
飛田給鍼灸整骨院では、肩こり外来、腱鞘炎、四十肩、五十肩の拘縮期、交通事故のムチウチ症などに実績があります。
通常のマッサージなどでは得られない感覚を体感できると思います。
まだ導入している治療院も少ないので、ご興味をお持ちになられたら一度ご相談ください。
肉離れが続きますね。
この時期運動会や、いろいろなスポーツの大会が続きます。
普段あまり運動をしていないお父さん、お母さんの怪我が増えます。
こちらの患者さんは40代男性で、野球をしていて受傷しました。野球は経験者です。
はじめてこの様な怪我をされたそうです。
この時期は朝の冷え込みもあります。
週末の運動で普段の疲労が取れていない状態で運動をすれば。思わぬ怪我に結びつきます。
治療は
バンテージで圧迫固定をしました。
ただ今回は結構深い所の筋肉が損傷しており、固定も難しいかもしれましせんが、包帯ではなく強力なバンテージにて固定しました。
エコーで観たとこと皮膚から5cm位下なので超音波もギリギリ届くかという所です。
これからの季節は運動前にしっかりとマッサージやストレッチをして、筋肉にしっかりと血流を確保して運動をしましょう!
飛田給鍼灸整骨院では
試験的にこの季節、スポーツ用のマッサージオイルを導入しました。
自転車競技の盛んなヨーロッパではオイルマッサージが主流です。
ぜひお試しくださいませ。
ふくらはぎの肉離れの患者さんです。
他院にて治療はされておられましたが、回復したのか確認も含めエコーを希望されて来院されました。
触診をしてみるとまだ、硬結があり筋繊維は回復していないと判断しました。
エコーで撮影すると腓腹筋というふくらはぎの筋肉をアキレス腱の移行部に断裂した跡がありました。
当院では肉離れの場合第一に圧迫して固定をします。
これだけで大分治りが違います、その上で超音波治療とライズトロン治療を併用します。
超音波治療は500円玉位の範囲を照射できるのですが、触診だけですとズレてしまいます。
当院ではエコーを使用し、的確に患部へ照射することにより治療効果を高めております。
この方の場合、治癒まではあと3週間位かかると思います。
肉離れは初期の治療が重要です。
たかが肉離れと思わず、しっかりと治療をしましょう。
おはようございます。
テニス肘の患者さんです。
テニス歴は10年以上のベテランの方です。
通常テニス肘はバックハンドで頻発します。
テニス肘とは
外側上顆炎という状態で、指や手首を伸ばす筋肉が外側上顆という骨の部分に付着しています。
それらの筋肉が意思とは別に力が加わり、付着部の骨に負担がかかり炎症します。
エコー
この患者さんの場合、骨の変形もエコーでみられます。
矢印の部分が外側上顆です、左が患側です。
赤い線の筋肉も大分腫れており患側の方が相当太くなっております。
おそらくずいぶん前か負荷がかかり、今回なんらかの要因(練習が増えた、試合が多くあったなど)にて痛みがでたと思います。
症状も手首や指に負荷をかけると痛みが出ますし、肘を押すと圧痛が著名に出ます。
治療法
ここまで症状が進行していると治りも悪く、テニスを3週間はお休みして頂きながら治療が必要です。
超音波治療とライズトロンにて血流の改善を計り、消炎鎮痛処置をします。
また、テニスエルボー用のサポーターを常時装着して頂きます。
まずは一旦競技はお休みした方が治りは良いですが。。。中々皆さんお休みをしてもらえません。
秋は色々なスポーツの試合が有り頑張りたい方を応援したいですね!
明らかに健側の画像と違い黒く内出血や筋繊維の断裂を疑います。
健康な筋肉は鳥のささみの様に繊維状に綺麗に写ります。
練習中に太ももに打撃をうけて来院しました。
ふとももの筋肉は緊張しておりましたが、受傷時よりは痛みは引いておりました。
チームトレーナーの治療をうけておりましたので、腫れや痛みはそれほど強くありませんでした。
コンタクトスポーツではどうしてもこの手の怪我が多いですが、初期の治療が適切だったので治りも早かったです。
かるい怪我の様にみえてもエコーで撮影すると、どの程度の深さなのか、どの位の範囲の損傷なのかはっきり確認できるので、
その後の治療も順調に進みます。
【治療】
エコーにて場所を確認し、超音波治療を継続しております。
打撲や肉離れは整骨院でも診察できます。
飛田給鍼灸整骨院ではエコーを導入しておりますので、お悩みがございましたらお気軽にご相談下さい。
高学年の小学生です。
サッカーをしており、かかとが痛いと来院しました。
サッカーや陸上などの競技で、踵の痛みはシーバ病が多いです。
踵にこれから大人の骨になる軟骨があるのですが、その軟骨がアキレス腱の引っ張りや、かかとからの突き上げる衝撃で
軟骨に亀裂が生じたりします。
2~3週間おとなしくしていれば治りますが、説得しても競技を続けてしまう子が多いです・・・
かかとのエコー画像です。
少し亀裂が入っております。
2週間は安静にしてもら約束をしてインソールをしてもらいましたが・・・試合にでたそうです。
子供は自分では運動量を調整出来ません。
親御さんやコーチなどの大人の協力が必要になります。
今後も楽しくスポーツを楽しみたい場合は成長期における運動量の調整が重要です。
お子さんが異常を訴えた時は少し治療には遅い場合が多いので、周りの大人が見てあげるような環境が日本には必要ですね。
1年前に捻挫をして前距腓靭帯(ATFL)という靭帯を断裂した患者さんです。
最近また違和感が有るとのことでご相談を承りました。
1年前は数日経過し、とても腫れており骨折を疑いましたが、レントゲンでは骨折は写りませんでした。
治療は固定をして頂きましたが、その後仕事が忙しくあまり通院できませんでした。
下記は一年前です。急いで撮影したので、左右逆になってます。(左の画像が受傷した方です。)
エコーの画像では損傷部位が黒く描写されているのが分かります。
1年経った現在でも黒く描写され、靭帯としての機能はしておりません。
やはり初期の治療がとても重要で、今思えばギプス固定までしてしまえば良かったと思います。
しかし、この様な靭帯損傷は多く、昔捻挫をした所が違和感がある場合、治療はトレーニング、リハビリが主となります。
足首の周りの筋肉を鍛えます。
飛田給鍼灸整骨院ではテクトロンなどの電気治療器で筋肉を強化するモードにてEMS治療をします。
ご自宅でもトレーニングをして頂きます。
昔捻挫をして違和感があったり痛みがある、などお悩みがありましたらご相談下さいませ。
余り当院とは関係の無さそうなフレーズですが・・・
実は美容鍼のコースがあります。
特殊な細い鍼を使用し、シワやたるみの改善をうながします。
原理は、鍼を使用し肌の細胞に微細なキズを作ります。
その後、傷ついたコラーゲン繊維が修復されると同時に肌にハリを取り戻します。
【効果】
気になる持続性ですが、一回における効果時間は個人差はありますが3日~7日位と言われております。
したがってある程度続けて施術することにより、効果の持続も変わってくると思います。
痛みはほぼ感じませんが、すこしチクリとする場合もあります。
【注意事項】
組織に鍼をしておりますので、出血の可能性もあります。
内出血をしても2~3日位で消えます。
【治療費】
美容鍼のみの場合3,000円