むかしは下駄骨折と言われておりました。
今回は患者さんのご協力の元、レントゲン写真とエコーの見え方について検証しました。
レントゲンは全体像を捉えるので見やすいのですが、簡易的ではありません。
一方エコーは直ぐに撮影ができますが、一部分しか見えないので時間がかかります。
その代わり色々な方向から検証しリアルタイムで診察出来ます。
我々、柔道整復師はレントゲンが扱えないのでエコーにて診察しております。
今回の検証ではエコーでも十分骨折を捉える事が可能であるという事が解りました。
飛田給鍼灸整骨院ではエコーを使用し、ケガの程度を判断します。
骨折が疑われる場合は提携しております整形外科に紹介をさせて頂き、その後の治療は整形外科と平行して早期治癒を目指しております。
【治療】
低出力超音波治療をします。
超音波骨折治療法は、低出力超音波パルス(LIPUS)という弱い超音波を利用しています。
LIPUSは、これまで医療で使われてきた超音波とはまったく異なります。大きな特徴は、非常に微弱な超音波を、患部に断続的にあてることです。具体的には、1万分の2秒あてて1万分の8秒休止するというサイクルです。
連続的にではなく、断続的に細胞を刺激することで、骨の癒合が促進されると考えられています。
これは治りににくい骨折程効果があります。
当院にもLIPUSを常備しておりますので、できるだけ毎日通院して頂いております。
20分程なのでそれほど面倒では無いとおもいます。
日頃のケアから骨折まで飛田給鍼灸整骨院にご相談下さいませ。